今の自分
2025年4月20日
皆様こんにちは
最近、新しい心療内科へ通い始めました。
そこで色々なチェックシートを書かされたのですが、そのうちの一つに前の心療内科で診断されていた社会不安障害のチェックシートがあり、点数制で30点位から社会不安障害の可能性があるらしいのですが、私は100点でした。
前から社会不安障害と診断されているので当然といえば当然ですが、割と衝撃的でちょっと面白かったです。
他にも4種類程チェックシートを書いたのでどんな結果になるのか気になりますね。
さて、今回は今の自分自身について書いていこうと思います。
それでは始めます。

小学生までの自分は自己中心的でかなり問題児でしたが、それは人に飢えていたのと幼少期の環境が問題だったのではないかという考えになりました。
では中学生以降から現在の自分はどうでしょうか、今回も分析していきます。
中学生に1年生の秋頃からいじめが始まりました。
いじめというのも暴力や暴言では無く、無視されるというものでした。
今思えばそうするのも分かるくらいの問題児だったのでいじめの件はもう何とも思ってはいませんが、当時は無視されているのが段々と分かり、徐々に精神や体調にも異常が出てきて、ついに母にも様子がおかしいことに気付かれてからは不登校になりました。
そしてその後は病気が見つかり入院。
入院してから私の意識は少しずつ変わり、自己中心的な性格や行動が段々と落ち着いていきました。
落ち着いたといってもいじめや治療で徐々に心が壊れていったという感じです。
その後も長く辛い治療を繰り返していくと、諦めという状態に変わっていき、最後には癖となっていきました。
そして退院する頃にはもう心はボロボロでした。

退院後、元々通っていた中学校へ戻りましたが、いじめの記憶や入院生活の反動で通えなくなり、最終的には不登校に戻りました。
治療のトラウマで対人恐怖が強くなり、外も怖くなり、学校へ通えない自分にも絶望し、更に病んでいきました。
その頃には小学生の時のような自由でアクティブな行動は一切無くなり、元々持っていたネガティブな部分や自己否定が増え、完璧主義な面が出てくる等、自由奔放で楽観的だった今までとはかなり変わっていました。
大声を出して笑うのが出来なくなったり、泣き虫だったのにあまり泣けなくなったりもしました。
ですが悪いことばかりではなく良い部分もあり、それは客観視が出来るようになったことです。
落ち着いたことにより客観視が出来るようになってからは、慎重に行動出来るようになり、その分行動するのに恐怖を感じる事はありますが、少なくとも人に悪影響を与えたり、迷惑をかけたりする事はかなり減りました。
考え方も昔は特に何も考えずにいましたが、今は大人になるにつれてマイナス方面で、堅実で現実的な考え方をするようになっています。
よく考えると今の性格は高校に入る頃には完成していたのかなと思います。
昔の人格形成に深く関わっていた母や環境ですが、今の性格に関して母は特に関わっていません。
何故かといいますと中学生辺りから母の体調が少しずつ良くなっていったからです。
現在も母は身体が弱く、合わせる生活は変わっていませんが、精神面の調子が良くなりそっちに引きずられる事が無くなっていきました。
なので母の事を気にする時間も減り、その分の精神的負担が減ったということです。
流石に完治・寛解には至っていませんし、これからもそうなることはないと思いますがそれでも安心感は違いますね。
この性格になった最終的な要因はいじめや治療トラウマ、医療従事者への疑心なのかなと思います。
採血や点滴、施術の失敗と勝手な変更が段々と積み重なり、自分は生きるか死ぬかの瀬戸際で実験や研修相手として宛てがわれることを繰り返された結果、更に心にトラウマが植え付けられたのだろうと思っています。

今回はここまでにしようと思います。
こうして自分を分析して文章化してみるとふわっとしていた思いが鮮明になった気がします。
皆様も一度自分を見つめ直して見ると何か気づくこともあるかもしれませんね。
それでは来週もお付き合い下さい。