社会不安障害について

2025年5月4日 0 投稿者: support

皆様、こんにちは

新しく通い始めた心療内科で、メイラックスという1日中効果が続く安定剤をもらい、副作用はありますが今のところいい感じで、家の中にいる間は不安や恐怖が強く出ることも無く、料理などしたい事が少し出来るようになってきました。
ただ、外に出ると症状が出てきてしまうので頓服として何か薬を新しく処方してもらおうかと思っています。

さて、今回は私の精神病の社会不安障害について書いていきたいと思います。
それでは始めます。

まず、社会不安障害といってもあまりピンと来る人はいないのでは無いでしょうか。
社会不安障害は「社交」不安障害、社交不安症、あがり症、SADとも言われます。
ネットでの書かれ方は社交不安障害の方が多いですね。
私は社会不安障害の方で言われていたのでここからも社会不安障害と書いていきます。

社会不安障害とは、特に人前で何かをする状況で強い不安を感じてしまい、日常生活に支障をきたしてしまう病気です。
社会不安障害になる原因というのは明確にはよく分かっていませんが、生まれつきや環境が発症に関わると言われています。
しかし、兄弟姉妹がいても同じく発症する訳では無いという事で、他の原因も関係している可能性があるみたいです。

社会不安障害になりやすい人の特徴・性格は
・責任感が強い
・完璧主義
・心配性で過敏性
・人から良く思われたい
などがあるといわれています。
また社会への認知の歪みや、社会的スキルの欠如などもあるそうです。

社会不安障害の治療法は、薬物療法や精神療法ですね。
薬物療法はSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)はベンゾジアゼピン系抗不安薬、いわゆる安定剤があります。βブロッカーというものもあるそうですね。
私は今のところ安定剤を飲みながら過ごしていますが、恐らくSSRIも飲むことになると思います。
精神療法は医師やセラピストと対話しながら、自分の病気を理解し、ネガティブな考え方や感情の歪み・偏りを認識し、それをポジティブな物に変えていくというものです。
この薬物療法と精神療法の2つを組み合わせながら治療していくと約1年で80%の方が治癒出来るそうです。

症状についてですが私の場合
・人と話す時に強い不安や恐怖を感じる
これは人と対面して話す時に過度な緊張状態になり、不安や恐怖だったり、動悸が酷くなり、更に声が震えて上手く話せなかったり、頭で考えていることとは違う、変だったり失礼な言葉遣いになってしまうというものです。
後は人の前で文字を書かなければいけない場合、手が震えてしまって上手くかけないというのもあって、それも割と困る症状ですね。

・電話が取れない、かけれない
これは電話がかかってきた時、着信音で物凄い恐怖が襲い、動悸と震えが出てきます。
ですが1回出てしまうと対面する時よりは割と普通に話せたりしています。
電話をかける時は、私の場合こちらの方が酷くて、あまりにも動悸と恐怖が強くて基本かけられず、母に頼むことが多いですね。
タクシーだったりの予約の電話、到着の電話等が大変ですね。

・外食が出来ない、マスクを外せない
これは周りの視線が怖い、見られているのではないかという自意識過剰によるものと、私のコンプレックスによる物が多いですね。
カラオケとか沢山行きたい所はあるのですが、これのせいで行けてないですね。

・外が怖い、外出をしなければいけない場合、腹痛や吐き気が出る
これは病院や買い物だったり、いつかは絶対外出しなければいけない日があると思いますが、その前日や当日になると決まってその症状が出てきます。
病院が怖いとかもあります、がそもそも外が怖いという状態なのでどうしようもないですね。
そして外に出る時は必ず、帽子、マスク、長袖長ズボン(夏は半袖もたまに)、上着を着ないと外出が出来ません。
なので汗をかきやすい自分にとって夏はかなり辛いです。

・人が多い場所にいくと意識が遠くなり、動悸や震え、焦燥感や過呼吸が起こる
地下鉄とか駅前、大通りなどにいくとそういう症状が起きます。
早くここから抜けたいという気持ちが強く出てきてしまって凄く疲れるということがよくあります。
過呼吸が出てくるのは人が多いところに留まらなければ行けない場合なので、基本的には出てきません。

などがあります。

ですがこれが全てではなく、もっと細かい症状や私にはない別の症状があったりとやはり色々人によって違うと思われます。
私があげた症状の中に割と当てはまってしまっている人は一度心療内科や精神科を受診してみた方がいいですね。

今回はここまでにしようと思います。
次回は何故私が社会不安障害になったのか、その原因や要因を分析していこうと思います。

それではまた次回もお付き合い下さい。